キャッパー1号機 回転ヘッド遊び解消再挑戦

 今まで我が家にヒマワリを植えた事は無かったのだが、GWに帰省した息子が種を撒いていった物が咲きました。本当に息子は花々が好きなんですよね!

 それで掲題の件で、前に回転ヘッドの遊びを手作業で無くしてスパウト袋のキャップをした旨書きました(4月14日書記)。もういい加減にしたい処でしたが、又同じ仕事が来まして、どうしても諦め切れず再挑戦です。上段2枚目の画像はストローク10㎜のエアーシリンダーを使い、キャッピング後にゴム製ベルトにてヘッドを戻す装置を作りました。結果ベルトが戻る時にヘッドも一緒に戻ってしまい失敗です。次にシリンダーの往復経路を変えれば良いのではと考え、画像下段1枚目の装置を作りました。茶色く変色した物はテフロン樹脂でして、この溝を作るのに本当に苦労しました。往路を右側に、復路を左側にする訳だが、なかなか思い通りに行かず、半田ごてで削ったり盛ったりしながら、これだけ作るのに10時間以上掛かったのでは?やっとこさ作業前日に完成し、ぶっつけ本番で自分が担当したのだが、矢張り旨く行かず結局手で戻して作業したのでした!前にも述べた様にキャッピング不良が怖いので、手で増し締めしながらの作業と成り、失敗のショックも有り本当にしんどかったですね!

 通常業務が手薄だったとは言え、この装置を工作するのに30時間以上費やしたのではと思うと本当に辛いですね!同僚に一寸嫌味を言われもしたが、この事は頭から離れる筈も無く、諦める訳には行かんのですよ!