半自動キャッパー1号 再改造

 20年11月29日にスパウト袋用に掲題のキャッパーを創作した旨書きましたが、その時のスパウト袋のキャップ径が30㎜だった為、今回の12㎜径用に改造する事に成った次第です。前のキャッパーヘッドは25㎜径以上だったので、キャッパーヘッドから新たに作るのですが、このヘッド工作が一番の難所なんですよね!画像右側がそのヘッドを下側から見たもので、楕円状の白い部分がシリコンゴムと成っています。このゴムは  10㎜厚のシリコンゴムシートをカットしてサンダー等で成形しますが、この形状でないと上手くキャッピング出来ません。又この形状にたどり着くまでかなり試行錯誤しましたですね!それにキャップ径が小さくなると締め付けトルクも少なくて済む為、ハンドキャッパーも小トルクの物を使わねば成りませんでした。たまたま小トルクの物が有ったので、今週早速使用したのですが、かなり使い古していたせいかトルクが一定せず、途中で高トルクの物に交換と成りました。すると予想道理キャップが締まり切っても自動停止せず空転する事に成り、シリコンゴムの摩耗を速めてしまいました。何とか作業は終えましたが、とても大成功とは言えませんでしたね!同僚から「いいね!」は頂けませんでしたとさ・・・!

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