半自動キャッパー2号機改造

 先週申してましたキャッパーの改造ですが、訳有って1号機ではなく2号機と成りました。1号機はスパウト袋用とし2号機をボトルタイプ用にしたのですがね!他、ボトルタイプのキャップを締めるに当たり高トルクのハンドキャパーでは締め付けが強過ぎる為、低トルク用ハンドキャッパーと成り、キャップ締め付け用ヘッドも自作の物から純正の物としました。と言うのもこの純正ヘッドで高トルクハンドキャッパーを使用するとキャップ頭部の角が削れてしまう為、自作ヘッドを作った訳でして、低トルクの物であれば純正でも構わないのです。と言う訳で完成品が画像真ん中と右側の物で、20日に早速使用したのだが、中身がオイル成分の為思いのほか強く締め付ける必要が有り(オイル関係のキャップは強く締めないと漏れ易い)、女性の手ではボトルを押さえ切れない事態と成りました。正直自分なら問題ないレベルなので10万個(後で15万個に変更)やるよと提案したのだが却下されました。そう言う訳で20時間以上掛けた力作が水泡に帰すかと気落ちしてましたが、あるベテラン女性が試して、女性でも出来る事を証明して下さり、お蔵入りを免れました。本当に感謝です!その後は女性達だけで交代しながら順調に生産する事が出来ましたですね! 

 この仕事は今迄も10万単位でお受けしているのだが、矢張り手締めではかなりの負担と成る様で、女性達からどうにかして欲しいとの事でした。こおしてお役に立てた事が何より嬉しくて、又頑張る気力が湧くのであります。