液面センサースイッチ

 今回は久しぶりに創作物を工作しましたので紹介します。掲題の液面センサースイッチとは自分が勝手に付けた名前なので説明しますと、画像の下側に有るステンレス製タンクに液体の充填物をポンプで溜めるのですが、そのポンプを自動でオン・オフさせる為のスイッチです。通常ですと伝導体の液体で有ればその電気信号を利用してスイッチをオン・オフさせるのですが、不伝導体の物には使用できない為制作した次第です。仕組みは見ての通りいたってシンプルで、タンクの中にフロートがぶら下がっていて、液面が上がって来ると上部のバーを押し上げてスイッチオフと成り、下がって来ると下部のバーを押し下げてオンするという物です。然し仕組みは簡単でもこの発想に至るまでにはかなり時間を要しましたですね!制作費もスイッチ以外は既存物で数百円と言った所で、こういった装置の見積もりを取った処数十万は掛かるとの事でした?

 このスイッチは現在使用中で正常に作動して居り、ほっとすると共に久々に嬉しさが込み上げて来るのでした! 後は耐久性の問題かな・・・!

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